第六巻 : ぬばたまの夜霧の立ちておほほしく
2008年06月01日(日)更新
原文: 烏玉乃 夜霧立而 不清 照有月夜乃 見者悲沙
作者: 坂上郎女(さかのうえのいらつめ)
よみ: ぬばたまの、夜霧(よぎり)の立ちて、おほほしく、照れる月夜(つくよ)の、見れば悲しさ
意味: 夜霧(よぎり)が立っておぼろげに照っている月(つき)をみると悲しいです。
第六巻