第十巻 : 我がかざす柳の糸を吹き乱る

2004年10月03日(日)更新


原文: 我刺 柳絲乎 吹乱 風尓加妹之 梅乃散覧

作者: 不明

よみ: 我(わ)がかざす、柳(やなぎ)の糸を、吹(ふ)き乱(みだ)る、風(かぜ)にか妹(いも)が、梅(うめ)の散(ち)るらむ

意味: 私がかざす柳(やなぎ)の細い枝を揺らす風が、私の妻の(大切にしてる)、梅(うめ)の花を散らしているでしょうか。

柳 撮影 by きょう

第十巻