原文
宇能花乃 散巻惜 霍公鳥 野出山入 来鳴令動
作者
不明
よみ
卯(う)の花の、散らまく惜しみ、霍公鳥(ほととぎす)、野に出で、山に入り、来(き)鳴き響(とよ)もす

意味
卯(う)の花の散ってしまうのが惜しくて、霍公鳥(ほととぎす)は野に出たり、山に入ったりして声を響かせ鳴いています。
補足
霍公鳥(ほととぎす)が卯(う)の花の散ってしまうのを惜しんでいるかのように詠んだ歌ですね。
宇能花乃 散巻惜 霍公鳥 野出山入 来鳴令動
不明
卯(う)の花の、散らまく惜しみ、霍公鳥(ほととぎす)、野に出で、山に入り、来(き)鳴き響(とよ)もす
卯(う)の花の散ってしまうのが惜しくて、霍公鳥(ほととぎす)は野に出たり、山に入ったりして声を響かせ鳴いています。
霍公鳥(ほととぎす)が卯(う)の花の散ってしまうのを惜しんでいるかのように詠んだ歌ですね。