苗代(なわしろ)

2010年12月2日(日)更新


苗代(なわしろ)は、稲の籾(もみ)を発芽させて、田植えができるようになるまで苗(なえ)を育てるところを言います。水が豊富にあることが必要で、湧き水をためたり、川の水を引いたりして苗代を作ったようです。

撮影(2000.6) by きょう


・0776: 言出しは誰が言にあるか小山田の苗代水の中淀にして

・3576: 苗代の小水葱が花を衣に摺りなるるまにまにあぜか愛しけ


さららの万葉集ミニ辞典 [ な ]