第十三巻 : ひとりのみ見れば恋しみ神なびの
2006年10月22日(日)更新
原文: 獨耳 見者戀染 神名火乃 山黄葉 手折来君
作者: 不明
よみ: ひとりのみ、見れば恋(こほ)しみ、神なびの、山の黄葉(もみちば)、手折(たを)り来(け)り君
意味: ひとりだけで見ていると、恋しくって、三輪山(みわやま)の紅葉(もみじ)を手折ってきましたよ、あなた。
第十三巻