原文
験無 物乎不念者 一坏乃 濁酒乎 可飲有良師
作者
よみ
験(しるし)なき、ものを思はずは、一杯の濁(にご)れる酒(さけ)を、飲むべくあるらし
意味
なんの役にも立たないことを思うくらいなら、一杯の濁(にご)り酒を飲んだほうが飲んだほうがましだよね。
・「大宰帥(だざいのそち)大伴卿(おおともきょう)の酒(さけ)を讃(ほ)むる歌十三首」のひとつです。
験無 物乎不念者 一坏乃 濁酒乎 可飲有良師
験(しるし)なき、ものを思はずは、一杯の濁(にご)れる酒(さけ)を、飲むべくあるらし
なんの役にも立たないことを思うくらいなら、一杯の濁(にご)り酒を飲んだほうが飲んだほうがましだよね。
・「大宰帥(だざいのそち)大伴卿(おおともきょう)の酒(さけ)を讃(ほ)むる歌十三首」のひとつです。