第三巻 : 吉野なる菜摘の川の川淀に
2010年01月03日(日)更新
原文: 吉野尓有 夏實之河乃 川余杼尓 鴨曽鳴成 山影尓之弖
作者: 湯原王(ゆはらのおほきみ)
よみ: 吉野なる、菜摘(なつみ)の川の、川淀(かはよど)に、鴨(かも)ぞ鳴くなる、山蔭(やまかげ)にして
意味: 吉野の菜摘(なつみ)の川のよどみに鴨(かも)が鳴いています。山陰になっているところで。
第三巻