原文
足桧木之 山川水之 音不出 人之子め 戀渡青頭鶏
作者
不明
よみ
あしひきの、山川水(やまがはみづ)の、音に出(い)でず、人の子ゆゑに、恋(こ)ひわたるかも
意味
山の川の水のようには、音をたてずに(静かにひっそりと)、(他の)人の女だから、恋し続けていくことでしょう。
「あしひきの」は山を導く枕詞(まくらことば)です。
補足
寄物陳思(きぶつちんし:物に寄せて思いを陳(の)べる歌)のひとつです。
足桧木之 山川水之 音不出 人之子め 戀渡青頭鶏
不明
あしひきの、山川水(やまがはみづ)の、音に出(い)でず、人の子ゆゑに、恋(こ)ひわたるかも
山の川の水のようには、音をたてずに(静かにひっそりと)、(他の)人の女だから、恋し続けていくことでしょう。
「あしひきの」は山を導く枕詞(まくらことば)です。
寄物陳思(きぶつちんし:物に寄せて思いを陳(の)べる歌)のひとつです。