唐棣花色之 移安 情有者 年乎曽寸經 事者不絶而
不明
はねず色の、うつろひやすき、心あれば、年をぞ来経(ふ)る、言(こと)は絶えずて
(あの人には)はねず色のように変わりやすい心があるので、(何も進展がないまま)年月が過ぎてます。言づてだけは絶えないのですけど。
はねず色のはねずは、庭梅(にわうめ)だろうと言われています。