第二巻 : 燃ゆる火も取りて包みて
2002年9月8日(日)更新 |
原文: 燃火物 取而■而 福路庭 入澄不言八面 智男雲 作者: 持統天皇(じとうてんのう) よみ: 燃ゆる火も、取りて包(つつ)みて、袋(ふくろ)には、入(い)ると言はずやも、智男雲 |
意味: 燃える火を取って袋に包んで入れることができると言うではありませんか。だったら・・・・・・・ 亡くなった天武天皇(てんむてんのう)を生き返らせることができない悔しさを持統天皇(じとうてんのう)が詠んだ歌と考えられています。 「智男雲」を何と読むかははっきしりていません。 |