第二巻 : 衾道を引手の山に妹を置きて

2002年10月20日(日)更新


原文: 衾路 引出山 妹置 山路念邇 生刀毛無

作者: 柿本人麻呂(かきのもとひとまろ)

よみ: 衾道(ふすまぢ)を、引手(ひきて)の山に、妹(いも)を置きて、山道(やまぢ)思ふに、生けりともなし

意味: 衾道(ふすまぢ)の引手の山に、妻を置き去りにして山道を行くと、(自分が)生きているという気もしないことです。

柿本人麻呂(かきのもとひとまろ)の奥様が亡くなったのを悲しんで詠んだ歌の一つです。

手白香女皇陵と引手の山 撮影(2002.10.9) by きょう

第二巻