原文

富人能 家能子等能 伎留身奈美 久多志須都良牟 ■(施を糸偏に)綿良波母

作者

山上憶良(やまのうえのおくら)

よみ

富人(とみひと)の、家の子どもの、着る身なみ、腐(くた)し捨(す)つらむ、絹綿(きぬわた)らはも

まゆ 撮影(2013.03) by きょう

意味

お金持ちの家の子供が着物をたくさん持っているので、(余らして)捨ててしまっているという絹や綿(わた)の着物。。。。

写真は繭玉(まゆだま)です。

補足

天平5年(西暦733年)6月3日に詠まれた歌です。

題詞に「老いたる身に病(やまい)を重ね、年を經(へ)て辛苦し、また兒(こ)等を思ふ歌七首 [長一首短六首])」とある歌の反歌のひとつです。

更新日: 2013年09月22日(日)