黍(きみ)
黍(きみ)は、インド原産のイネ科の一年草です。五穀(米・麦・粟・豆・黍)の一つともいわれています。粟(あわ)とともに昔から栽培されています。秋に黄色い実がなります。
黍(きび)の実は、小さくて黄色いのですが、なんとなくトウモロコシに似ています。トウモロコシは、唐黍(とうきび)とも呼ばれますが、きっとこの実の形が似ていることから言われているんでしょうね。
黍(きみ)を詠んだ歌
万葉集には1首だけに登場します。
3834: 梨棗黍に粟つぎ延ふ葛の後も逢はむと葵花咲く
黍(きみ)は、インド原産のイネ科の一年草です。五穀(米・麦・粟・豆・黍)の一つともいわれています。粟(あわ)とともに昔から栽培されています。秋に黄色い実がなります。
黍(きび)の実は、小さくて黄色いのですが、なんとなくトウモロコシに似ています。トウモロコシは、唐黍(とうきび)とも呼ばれますが、きっとこの実の形が似ていることから言われているんでしょうね。
万葉集には1首だけに登場します。
3834: 梨棗黍に粟つぎ延ふ葛の後も逢はむと葵花咲く