第四巻 : 春の雨はいやしき降るに梅の花

平成10年3月15日(日)更新


原文: 春之雨者 弥布落尓 梅花 未咲久 伊等若美可聞

作者: 大伴家持(おおとものやかもち)

よみ: 春の雨は、いやしき降るに、梅の花、いまだ咲かなく、いと若みかも

意味: 春のは降りしきるのに、梅の花はまだ咲きません。まだ、若いからでしょうか。(まだまだ、娘は子どもなんでしょうね。)

大伴家持(おおとものやかもち)が藤原久須麻呂(くすまろ)に贈った5首(0786 - 0790)のひとつです。話題は、大伴家持(おおとものやかもち)の娘さんと、久須麻呂(くすまろ)の息子さんの縁談のことと思われます。家持(やかもち)の娘さんは後に久須麻呂(くすまろ)の息子さんに嫁いだとのことです。


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