2006年01月01日(月)更新 |
次のいずれかと考えられています。いずれの地にしても、お互いに近くにあります。
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万葉集には3首あり、いずれも「伊良虞の島」と詠まれています。2首は、天武4年に流刑となった麻続王(おみのおおきみ)に関わる歌です。 写真は、伊良湖岬から神島を望んでいます。天気はまずまずでしたが、波が高く荒々しさを感じます。伊良湖水道の荒波は日本三大潮流のひとつとされていますから当然なのかもしれません。 |
0023: 打ち麻を麻続の王海人なれや伊良虞の島の玉藻刈ります 0024: うつせみの命を惜しみ波に濡れ伊良虞の島の玉藻刈り食む 0042: 潮騒に伊良虞の島辺漕ぐ舟に妹乗るらむか荒き島廻を |