龍田本宮(たつたほんぐう)/龍田彦(たつたひこ) Tatsutahongu Shrine

龍田大社 撮影(2003.03.09) by きょう

万葉集に「龍田彦(たつたひこ)」と詠まれているのは、現在の奈良県生駒郡三郷町(さんごうちょう)の龍田本宮(たつたほんぐう)/龍田大社と考えられています。天武天皇(てんむてんのう)の時代に風の神である龍田比古(たつたひこ)と龍田比女(たつたひめ)をこの地に祭ったとされています。

- It is believed that the name "Tatsutahiko" in the Manyoshu is the current Tatsutahongu / Tatsuta-Taisha Shrine in Sango Town, Ikoma District, Nara Prefecture. It is said that during the time of Emperor Tenmu, the gods of the wind, Tatsutahiko and Tatsutahime, were enshrined here.

龍田本宮(たつたほんぐう)/龍田彦(たつたひこ)を詠んだ歌

1748: 我が行きは七日は過ぎじ龍田彦ゆめこの花を風にな散らし

1751: 島山をい行き廻れる川沿ひの岡辺の道ゆ昨日こそ.......(長歌)

更新日: 2021年03月28日(日)