万葉集 第一巻 : 藤原の大宮仕へ生れ付くや

2004年02月15日(日)更新


原文: 藤原之 大宮都加倍 安礼衝哉 處女之友者 乏吉呂賀聞

作者: 不明

よみ: 藤原の、大宮仕(つか)へ、生(あ)れ付くや、娘子(をとめ)がともは、羨(とも)しきろかも

意味: 藤原の宮に宮仕えするために、これからも生まれ継いでくる乙女たちが羨(うらや)ましいことです。

宮仕えする娘さん(おそらく釆女(うねめ))たちをうらやむことで、宮をほめたたえている歌です。

撮影 by きょう

第一巻