第十巻 : 春霞流るるなへに青柳の
2003年9月7日(日)更新
原文: 春霞 流共尓 青柳之 枝喙持而 鴬鳴毛
作者: 不明
よみ: 春霞(はるかすみ)、流(なが)るるなへに、青柳(あをやぎ)の、枝(えだ)くひ持(も)ちて、鴬(うぐひす)鳴(な)くも
意味: 春霞が流れるにつれて、青々と繁った柳(やなぎ)の枝をくわえて鶯が鳴きます。
第十巻