籬(まがき)
籬(まがき)は、竹や柴などで作った目の粗い垣(かき)を言います。ませ、籬垣(ませがき)とも言うそうです。
籬(まがき)を詠んだ歌
万葉集には、3首にみられます。ちなみに、葦(あし)で作った葦垣(あしがき)も万葉集にみられます。
0777: 我妹子がやどの籬を見に行かばけだし門より帰してむかも
0778: うつたへに籬の姿見まく欲り行かむと言へや君を見にこそ
2316: 奈良山の嶺なほ霧らふうべしこそ籬が下の雪は消ずけれ
補足
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籬(まがき)は、竹や柴などで作った目の粗い垣(かき)を言います。ませ、籬垣(ませがき)とも言うそうです。
万葉集には、3首にみられます。ちなみに、葦(あし)で作った葦垣(あしがき)も万葉集にみられます。
0777: 我妹子がやどの籬を見に行かばけだし門より帰してむかも
0778: うつたへに籬の姿見まく欲り行かむと言へや君を見にこそ
2316: 奈良山の嶺なほ霧らふうべしこそ籬が下の雪は消ずけれ