籬(まがき)

籬(まがき) 撮影(2015.04) by きょう

籬(まがき)は、竹や柴などで作った目の粗い垣(かき)を言います。ませ、籬垣(ませがき)とも言うそうです。

籬(まがき)を詠んだ歌

万葉集には、3首にみられます。ちなみに、葦(あし)で作った葦垣(あしがき)も万葉集にみられます。

0777: 我妹子がやどの籬を見に行かばけだし門より帰してむかも

0778: うつたへに籬の姿見まく欲り行かむと言へや君を見にこそ

2316: 奈良山の嶺なほ霧らふうべしこそ籬が下の雪は消ずけれ

補足

更新日: 2019年04月26日(金)