真木柱(まきばしら)
真木柱(まきばしら)は、檜(ひのき)や杉で作った太い柱のことをいいます。真木(まき)は、立派な木のことです。
真木柱(まきばしら)を詠んだ歌
万葉集には4首に登場します。「太し」を導く枕詞(まくらことば)としても使われています。
0190: 真木柱太き心はありしかどこの我が心鎮めかねつも
0928: おしてる難波の国は葦垣の古りにし里と人皆の.......(長歌)
1355: 真木柱作る杣人いささめに仮廬のためと作りけめやも
4342: 真木柱ほめて造れる殿のごといませ母刀自面変はりせず
補足
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