蘆桧木乃 山道者将行 風吹者 浪之塞 海道者不行
不明
あしひきの、山道は行かむ、風吹けば、波の塞(ささ)ふる、海道(うみぢ)は行かじ
(私は)山道を行こう。風が吹くと波が(行く手を)さえぎる海は行かない。
海辺で水死した人を見て詠んだ歌です。