原文

伊毛何美斯 阿布知乃波那波 知利奴倍斯 和何那久那美多 伊摩陀飛那久尓

作者

山上憶良(やまのうえのおくら)

よみ

妹(いも)が見し、楝(あふち)の花は、散りぬべし、我が泣く涙、いまだ干(ひ)なくにも

栴檀 撮影 by きょう

意味

妻が見た楝(あふち)の花は、もう散ってしまうでしょう。私の涙は、まだかわくことが無いのに。

補足

奥様を亡くした大伴旅人(おおとものたびと)の気持ちになって、山上憶良(やまのうえのおくら)が詠んだ歌のひとつです。

更新日: 2011年05月22日(日)