三枝(さきくさ)の
「中(なか)」を導きます。三枝(さきくさ)は、枝が三つに分かれることから使われています。同様なものに、「三栗の」があります。「三つ」と「中」は結びついて考えられていたのでしょうね。
「三枝(さきくさ)の」を詠んだ歌
三枝(さきくさ)は、「幸(さき)く」を導く言葉としても歌に詠み込まれています。
0904: 世間の貴び願ふ七種の宝も我れは何せむに.......(長歌)
1895: 春さればまづさきくさの幸くあらば後にも逢はむな恋ひそ我妹
「中(なか)」を導きます。三枝(さきくさ)は、枝が三つに分かれることから使われています。同様なものに、「三栗の」があります。「三つ」と「中」は結びついて考えられていたのでしょうね。
三枝(さきくさ)は、「幸(さき)く」を導く言葉としても歌に詠み込まれています。
0904: 世間の貴び願ふ七種の宝も我れは何せむに.......(長歌)
1895: 春さればまづさきくさの幸くあらば後にも逢はむな恋ひそ我妹