更新 2022年04月24日(日)
- 田居(たゐ)を更新しました。
た
高円山(たかまどやま)
奈良の春日山の南にある山です。
滝(たき)
川の流れの激しいところをいいます。
多芸(たぎ)
現在の岐阜県養老郡養老町の養老の滝の付近と考えられています。
栲(たく)
クワ科の落葉低木で、繊維をとります。
竹
イネ科の多年生植物です。
高市皇子(たけちのみこ)
天武天皇の長男で、天武元年(672)の壬申(じんしん)の乱で活躍しました。
大宰府(だざいふ)
古代の日本の防衛拠点、また外国との窓口としての役割を果たしてきました。
但馬皇女(たじまのひめみこ)
天武天皇(てんむてんのう)の娘さんです。
誰そ彼(たそかれ)
「誰(た)ぞ彼/誰(た)そ彼」は「誰だあの人は」という意味ですが、 人の顔が見分けにくい夕暮れ時のことを指す言葉になったと考えられています。
橘(たちばな)
ミカン科の常緑小高木です。
橘寺(たちばなでら)
奈良県高市郡明日香村橘にある寺です。
鶴(たづ)
万葉集に47首にも詠まれています。
龍田本宮(たつたほんぐう)
奈良県生駒郡三郷町(さんごうまち)にある神社です。
龍田山(たつたやま)
現在の奈良県生駒郡三郷町(さんごうちょう)の龍田本宮(たつたほんぐう)の西の山地をいいます。
蓼(たで)
タデ科の植物の総称です。
多摩川(たまがわ)
奥多摩近辺から流れ出て、武蔵野の南を通って東京湾に注いでいます。
玉梓(たまづさ)の
使(つかひ:使者のこと)の枕詞です。
田居(たゐ)
田んぼのことです。
ち
茅萱(ちがや)
イネ科の多年草です。
千曲川(ちくまがわ)
長野県南佐久郡から流れ、小諸(こもろ)などを通り、最後は信濃川になります。
ちさ
エゴノキ科の落葉高木です。
父母(ちちはは)
父母、父、母を詠んだ歌も数多くあります。
千鳥(ちどり)
チドリ目チドリ科の鳥の総称です。
衢(ちまた)
道の分かれるところ、というところから人が大勢集まるにぎやかな通りをいいます。
蝶(ちょう)
歌そのものには詠まれていませんが、大弐紀卿(だいにきのまえつきみ)が詠んだ歌の序文に載っています。
つ
槻(つき)
ニレ科の落葉高木の欅(けやき)のことです。
月草(つきくさ)
ツユクサ科の一年草で、衣を染めるのに使いました。
月読壮士(つくよみをとこ/つきひとをとこ)
月を神格化または擬人化して詠んだ言葉として歌にあらわれます。
つつじ
ツツジ科ツツジ属の落葉低木です。
葛(つづら)
ツヅラフジ科のつる性の植物です。
海石榴市(つばいち)
現在の奈良県桜井市金屋にあったとされ、歌垣(うたがき)が行われた所として有名です。
椿(つばき)
ツバキ科の常緑高木です。
つばめ
つばめは雁(かり)と入れ替わりに、常世(とこよ)からやってくると信じられていたそうです。
都萬麻(つまま)
クスノキ科タブノキ属の常緑高木の椨(たぶのき)のことです。
剣池(つるぎいけ)
橿原市石川町、孝元(こうげん)天皇陵の周囲の池のことです。
橡(つるばみ)
ブナ科の落葉高木のクヌギのことです。
て
手児(てこ)
若い女性のことです。
手児名(てこな)
葛飾(かつしか)の真間(まま)に居た美しい女性です。
手作り
手織りの布のことです。
てぶり
風俗・ならわしのことです。
と
野老(ところ)
ヤマイモ科の多年草です。
どち
友、仲間などの意味です。
舎人(とねり)
宮中に宿直して雑事をする下級のお役人のことです。
鳥
万葉集ではさまざまな鳥が詠まれています。
鶏(とり)が鳴く
「東(あづま)」の枕詞です。